Choki-blogのブログ

日本やカナダについて日々の出来事ブログ

カナダ永住権申請のきっかけと、永住権更新の要件

どうもChokiです。

 

さて、私がカナダ永住権を取得したのは、カナダ人オットと結婚してから2年後のこと。

 

なんでそんなに時間かかったの?っていうと、ずばり

 

 

「カナダ移住を考えていなかったから」

 

 

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安全だし便利で、食べ物も美味しい日本

 

要は、日本暮らしは快適だし、もしカナダに引っ越すことになっても、そのときに考えればいいや~って温度だったんです。

(Chokiは何事につけても、こういうタイプ)

 

で、結婚後1年以上経ったころかな?

 

オットが急に、「最近、自分がLimbo(ふわふわして地に足が着かない感じ?日本語だと根無し草のような、どこにも属してないようなどっちつかずの状態みたいな)に感じるんだよね、、、カナダ帰ろっかな」とか言い出したもんで、Chokiは焦りました。

 

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オット氏にとって日本での生活はあくまで「外国暮らし」。昔からの友達やコミュニティもなく、ふとしたときに「フワフワと浮ついて、地に根を張っていない気持ち」になるんだとか。

これって、女性よりも男性のほうが多いと思う。

だって脳の作りが違うから。

 

人類進化の過程で、女性は村を平和に維持するコミュニケーション能力が伸びたのに対して、男性は狩猟のための競争心や論理的(効率的に食べ物を得る方法)な思考を手に入れた。

 

だから、こういっちゃなんだけど、女性は割と世界のどこに行ってもコミュニティを作れる。

対して男性はそこまでうまくない人が多い。

 

もう作りが違うんだから、それってしょうがないと思うの。だってそういう男女の役割分担って、昭和とかのついこないだまであったわけだし。

それぞれの「持ち場」を守って、今があるわけだから。

 

先天的な男女の脳の作りがイコールになるには、男女平等の歴史はあまりに浅い。

 

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男女の違いを正しく理解したうえで、男女格差はなくせると思うの。

 

で、カナダに引っ越すことは、オットと結婚したときに、いつかは出てくる話かもな~って心の準備はしてたんだけど、こんないきなりカナダ移住話を投下してくるとは。

 

さすが私が選んだオット氏。

予定調和に縛られない漢の中の漢。

 

そんなもんだから、Choki調べたんですよ。カナダ移住の準備について。

そしたら、カナダっていわゆる「配偶者ビザ」みたいなのがなくて、結婚して移住するなら、配偶者も永住権を取る必要があるんだと。

 

こういう結婚で移住する場合の永住権は「ファミリークラス」だそうで。

 

他のステータス(仕事がらみで取得する永住権とか)と何か違うの?と思ったけど、中身は同じで、ただ更新するときの条件が違うってだけみたい。

 

ちなみにファミリークラスの場合は、直近5年のうち、730日(2年間)をカナダ国内で過ごしていることが更新の条件。

 

 

 

うん?

 

 

 

 

Chokiさん、いま日本で生活してるやん?

 

 

せっかく永住権とっても、カナダ移住が遅れて日本に住み続けたらアウトってこと?

 

 

 

 

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ちょ、、、困るぅ~

 

だってだって、後日くわしく説明するつもりですが、ファミリークラスの永住権を取るのにかかったコスト(費用)は、大体15~20万円くらい。

それが無駄になるってこと??!!

 

一口にコストといっても、カナダ政府への申請費用だけじゃなく、申請に必要な健康診断(もちろん保険はきかない(´;ω;`))や、各種書類(住民票とか戸籍謄本とか)の翻訳費用がかかるから。

 

中には、住民票の翻訳なんて自分でできちゃうよ!という猛者もいるかもしれません。

 

ちゃうねん。

翻訳したうえに、翻訳の証人サイン(?)がないとダメなんです。

 

他のブログとかだと「これは公証役場にいってナンチャラ~」みたいなこともかかれていたけど、フルタイムで働く私にそんな時間はない!というか多少のお金で解決できるならお金でスムーズに済ませたい!派のChoki。

 

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多少の手間はお金で解決!それがアラフォーの流儀

 

申請に必要な書類は、とにかく公式!みたいな「公式感」が大切らしく、できるだけスムーズに手続きしたかったChokiはとにかくネットで情報を収集しまくって、最短コースを狙いました。(これについても後日くわしく書きますね♪)

 

そのおかげか、申請書提出から半年で永住権が無事おりました。

これでいつ移住しても、すぐ仕事が始められる♪

 

わたし、そもそも永住権の事前取得の目的は「就労許可」だったので。

なのでこの就労許可が不要という方は、先にカナダに行ってから現地で永住権申請する「国内申請」という方法もあるので、ググってみてね。

 

カナダ国内で出会って結婚したカップルは、この「国内申請」が大半じゃないかな~ (知らんけど)

 

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長いようで短かった取得手続き

で、話を戻すけど、永住権取得後に日本で暮らし続けたら、せっかくとった永住権も5年後にはなくなっちゃうの?という疑問。

 

これは半分YES、半分NO。

 

どういうことかというと、「海外でカナダ市民(←ここ大事!)と一緒に生活(同居)をしている期間は、カナダ国内に滞在している期間としてみなす」というもの。

 

カナダ政府公式ページに書いてました。

国外にいても永住権を更新できる要件には何種類か方法があって、

 

①カナダの会社や組織にフルタイムで従事

②カナダ連邦政府や、州政府などの仕事に従事

③カナダ市民(市民権をもつカナダ人。つまりカナダのパスポートを持ってる人ならOK)と生活してる※うちはこれです

④①もしくは②にあてはまる永住権保持者(カナダ国民じゃなくてもOK)と一緒に生活してる

 

日本でカナダ関係の会社で働いてる人って少ないと思うから、ほとんどが③に当てはまるんじゃないかな、、、?

 

ちなみに便宜上、「生活してる」と書きましたが、旅行期間とかも含められるので、要件みたすのにギリギリ!という方も、あきらめずにパスポートの記録を頼りに計算してみると良いと思います!

 

他にも扶養されてる子供のパターンも書かれてるんだけど、このブログを見てる人にはあんま関係ないと思うんで、それは省きます。

同じページに載っているので、気になる人は見てね♪

 

 

大切なのは、更新するための「カナダ国内に2年(730日)というのは、連続した2年でなくてもOKということ。

 

合計で730日を満たしていたらOKなのです♡

  

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へ~

ってわけで、カナダ移住の準備の話も何もできなかったけど、今回はここまで。

 

また次回の記事で続きは書こうと思います!

 

読んでくださってありがとうございました♡

 

じゃーね、チョキチョキ!